~ ロストオデッセイ ~
戦闘が面白い。
これはなかなか飽きがきません。
それというのも、不死者(カイムやらセスやらミンやら)のスキルシステムが秀逸だから。
奴等は普通の人のスキルを、学び取るのである。
「スキルリンク」という設定で普通の人のスキルを一つ選択し、戦闘を進めるとですね、SPが溜まり、いずれ覚える事が可能となるのです。
また、不死者は装備中のアクセサリーからもスキルを学び取ります。
なんとアクセサリーの付加効果を、そのままスキルとして学び取るのです。
しーかーも、双方ともに覚える周期が短いので、バシバシ新しいものを覚えられる。
戦闘が終わるごとにメニューを呼び出してスキル欄を覗くなんてザラですザラ。
面倒かもと思うかもしれませんが、そんなことはありません。
(少なくとも私的には)
むしろ逆で、面白い。
単調に戦闘を続けるだけでなく、こういうアクセントがあるだけで随分違う。
エイムリングシステムもその一つ。
あ、そういえばようやく三連パーフェクトの実績がとれました。うっしゃー。
また、エンカウントはランダムエンカウントなんですが、これもまた間隔が絶妙。
出すぎず出なさすぎずといったところです。
マップ上の設置してあるツボやらポスターなんかを調べるとよく合成素材をGETできます。
敵を倒す事でもGETできます。
そうしてGETした素材は「リング合成」というメニューの項目で使います。
あ、壁システムというものもあります。
前のラインと後ろのラインがあり、後ろのラインの人は前のラインの人たちに守られているため受けるダメージが少なくなるというものです。
しかし、先に前線を攻撃され、崩壊寸前といった様子になると壁システムは灰燼に帰します。
後衛もダメージもろ受けします。
それだけに、前と後ろの関係の重要性はよく理解しておかなければいけません。
特にボス戦では。
そう、ボス!
奴等は手強い。
色々なところで書かれているが、力押しではまず勝てない。
弱点を見極め、どうすれば勝てるか暗中模索しながらいかなければならない!
そしてそれがまた面白い! 一筋縄じゃいかないってのがまたいい!
ロストオデッセイには、戦闘を飽きさせない為の色々な工夫がされてるんですよねん。
以前、小説における文体というのは、ご飯に置き換える事が出来ると言った。
ご飯がおいしければ、いかようなおかずであろうとも美味しさは引きあがると。
RPGにおいては、戦闘こそがまさにそれであろう。
だから、これは、面白い!
さて、ちょいと戦闘を面白くする為のちょっとしたものをまとめてみますか。
・エイムリングシステム
タイミング良くトリガーを引いて離すとパーフェクト。
・不死者のスキルリンク。
戦闘をする事でSPを溜め、溜まりきったら能力GET!
・不死者のアクセサリー装備。
戦闘をする事でSPを溜め、溜まりきったら能力GET!
・リング合成。
戦闘後などで手に入れられる素材を用い、新たなリングをGETだぜ!
・壁システム
戦略性を高めてくれます、頭を使えば効果も倍増!
・属性
これは4つと少な目ですが、それで十分! むしろ分かりやすい! 敵の弱点を見極めろ!
・ボス
力でなくて頭で勝負! ここが腕の見せ所!
うん、素晴らしい!
ワタシはやっぱり、このゲームが大好きだ!
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