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ベルセルク 三浦 建太郎 感想


ベルセルク

三浦 建太郎



これは日本文化における不屈のジャンル、漫画という分野で最高峰に位置する名作である。
いや、名作という言葉では足りない。絶対的に足りやしない。
いかような美辞麗句を並べ立てようと、この作品を語るにはまだ足りない。
1ページ1ページに己の命を懸けているのではないだろうかと思ってしまう程の完成度。
そしてその1ページ1ページから感じられる尋常ならざるド迫力。
その圧倒的な書き込みから成る描写等は最早神業。
千人以上の兵士から構成されるような描写であっても一切の妥協無し。
勿論ストーリー性にも隙が無く、綿密緻密に練りこまれた物語性に、読者はきっと魅了され、引き込まれる事請け合いだ。

かくいう私もその一人。
圧倒的画力に幻想的物語、この双方が絡み合い、生み出されたこの作品は、もはや芸術と読んで差し支えない。それを前にして、魅了されないワケが無い。初めて読んだ時の衝撃は未だ忘れ得ない。本当に一気に読み終えた。その数は軽く二十を超えていたと思うが、まるで苦にならなかった。一瞬だった。最高だった。いやいや、過去形で表現するべきではないね、言い直そう。今をもって尚最高である、と!

私はこの作品が大好きだ!


書いてから気付いたんですが、これ書評とは全く異なってますね。
内容にまったく触れてませんもん、自分で自分がびっくりです。
しかしまあ、凄さだけでも伝わればこれ幸い。
この作品を褒め始めると本当にキリがありませんもの、内容にまで手を伸ばすと本当留まる所を知らなくなってしまいます。登場人物を簡潔に紹介するだけでもごらんの通り。

戦い続けて幾星霜大剣振るう狂戦士、存在が冗談みたいな妖精さん、常時きらきらオーラを発するカリスマ騎士、逃げ足早くて投擲上手な泥棒小僧、凛々しき過去持つ褐色美人、ろりっ子魔女っ子小さな子、サドでマゾな若き女騎士団隊長、地味さが売りだがやるときゃやりますそんな付き人ナイスガイ、こんな魅力的なかたがたを、一々突っ込んでいたらキリが無い!ご聡明な読者諸賢でしたら分かってくれると存じます!そんなワケで今日のところはこの辺で!二回目ですが、ワタシはこの作品が、大好きだー!

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