これは、おすすめ。
簡単な概要としましては、失踪した親父を放射能まみれの世界で探そうとする物語です。
が! この作品はそんな簡単なところでは終わりません。
いわゆる「フリースタイル」こそが、この作品の真骨頂としてあるのです。
グランド・セフト・オートを思い出してもらえれば分かりやすいかもしれません。
基本的になんでもありです。
ストーリー上の超重要人物をあっさり殺すことだって出来るんではないでしょうか。
まだ試したことはないので断定は出来ませんが、ほぼ間違いなくできます!
やっちゃだめだけどね!
ゲームシステムも中々革新的です。
FPS+RPGをうまく融合させています。
これはここで説明するよりも公式ページを見てもらったほうが断然良いですね。
ここでは、買おうかなーどうしようかなーと思ってる人の背中をポンと押してあげることを目的に色々書いていこうかと思います。
まず、グラフィック。
これはもはやいわずもがな。
素敵です。
綺麗ってだけじゃなく、この世界観自体も素敵過ぎるもので、いわゆる相乗効果っちゅうもんで半端なく興奮する仕上がりになっております。
核で荒涼としてしまったワシントン.D.Cにあらわれる、放射能で化物と化した犬やら馬やら人間……ミュータント!
といった化物どもに混じって、この世界観からは非常にギャップのあるメカなんかも登場。
素敵な世界観構築の一役を買っています。
正直、わたしはファンタジー色の強いものよりも硬派なほうが好きなので、オブリビオンより断然こっちのが好きです。大好きです!
(注釈:オブリビオンはfallout3の前身ともいえる作品)
音楽も、素晴らしい!
これも先ほど言いました、ギャップが素晴らしいのです。
しかもギャップがあるのに違和感は無い。すてきすぎる。
荒涼とした近未来廃墟に流れる穏やかなロック。
どうしてこんな音楽をチョイスしたのだろうとお思いかもしれない!
それはですね、この作品のコンセプトが「1950年台の人達が想像した未来」であるからなのです。
なので、この作品に登場する廃墟をよくよく見渡してみて欲しい。
車はたしかに近未来なボディをしていますが、しかしどこかクラシカル。
探せばたくさん見つかるはずです。
小ネタがわんさかもりこまれてますから、ね!
攻略すべきクエストも大量にありますよん。
どれからクリアしてもオーケーです。
是非是非プレイしませう。
たのしいですよ!
そして色々語りましょう。
真に面白いものとは、人と共有してこそ……というのが私のポリシーですからね!
~ ロストオデッセイ ~
漫画も、小説も、映画も、ゲームも、全て、根っこのところは同じだと思っています。
種類は違えど、「楽しさ」を追い求めているという事に、変わりは無いのです。
笑えて、泣けて、面白い。
衝撃、そして感動。
人を楽しませるというエンターテイメントには、多種多様な理が渦巻いている。
そしてこの作品は、間違いなくその理の内に在る。
以前、私はこのロストオデッセイの感想を書いた際に、この作品には「飽きさせない」ための工夫が随所に散りばめられている、と言った。
しかしそれが間違いだったことをここでお詫びしたい。
この作品にはそんな不埒な想いは混じっていない。
全ては、プレイヤーが「楽しく」プレイする為の工夫なのです。
「飽きない」というのは、その工程の副産物に過ぎないのです。
楽しければ、飽きる事が無い。
決して、飽きる事が無いから楽しいわけではないのですよね。
不満点を先に上げておくとするならば、やはりロード時間が少々長いというところ。
あと、声と口の動きが微妙にあっていなかったところ。
(もしかしたら英語版のほうに合わせたのかも)
その程度です。
と言うか、不満点とは書いたものの、ロード時間なんかは私自身、それほど気にはなりませんでした。人が言っているのを見て、ああ確かに、程度です。
この作品は本当に、「ゲーム」という形を最大限に活かしている。
従来のRPG戦闘といえば、ボス戦が少々厄介なぐらいで雑魚戦ではAボタン連打で楽勝、というイメージですが……。
しかし、そんなものははっきり言って面白くない。
作業と言ってしまってもいい。
「ゲーム」という特性を活かせていない。
今ならば、そう言うことが出来ます。
以前までならば、ああこんなもんなんだな、程度にしか思わない事でしたが、このロストオデッセイという作品を経験する事によって、「ゲーム」というものがどういうものなのか、改めて理解させられた気分です。
戦闘ひとつを取っても、面白くするための要素がぎっしりと詰まっている。
「エイムリングシステム」「壁システム」「特性」「弱点」「スキルシステム」「不死」「アクセサリー」魔法も「白魔法」「黒魔法」「呪術」「合成魔法」
時には、「魔法無し」「スキル無し」「アイテム無し」といった制限もあり、二手に分かれての行動もあったりする。
そして一番重要なのが、これだけの要素が詰まっているというのに、至極分かりやすいという事。
説明だけでは分からないかもしれないが、実際にプレイしてみればすぐに呑みこめるつくりになっている。
それでいて、戦闘バランスは絶妙。
僅差でボスに勝利した時の快感は、筆舌に尽くしがたい。
また、戦闘以外でも、やりこみ要素と呼ばれるものも充実している。
前述したエイムリングシステムで使用する「リング」収集。
DQで言う小さなメダルにあたる「木の実」集め。
直接ストーリーには関与していないが、存在する隠れボス。(あまり隠れてないが)
世界に散らばるアイテムを収集するための、トレハンメモ。
言わずと知れた「千年の夢」
面白い。面白い。非常に面白い。
さて、問題のストーリーについてですが……。
これは自分の目で確かめてほしい。
ただここで言えることがあるとすれば……、
この作品の物語にはとても強い引力があるという事です。
そしてそれはすなわち、プレイヤーを惹き込む魅力なのであり、何故そこまで魅力があるのかと言えば……やはり、それだけ面白いからという結論に行き着くわけですね。
それも、後半に近づくにつれどんどん面白さは増してゆき、終わりのほうでは一体何度鳥肌がたったことやら分かりません。
嵌ってしまうのも致し方の無い事でしょう。
だってこれほど面白いんだから!
また、この作品が出た事によって、これからのRPGのレベルも否応なく高まるんではないだろうか。
この傑作からは学ぶべきポイントというものが溢れかえっているわけですし、是非とも今後の参考にしてクオリティの高い作品を輩出していってほしいところです。
以下、ネタバレ! クリアした方のみご覧ください! してない方は、してから再度来てください! お願いしますから再度きてください! 一緒にこの想いを、共感したい!
アサシン クリード
XBOX360
知っていますかXBOX360!
ワタシが今一番熱いと思っている、いや、ワタシだけではないでしょう! 数多くの人々がそう確信してやまない熱き魂溢れるその一品! ときたま熱すぎて熱暴走してしまったりもしますがそれはなんというかご愛嬌! 面白そうなソフトが続々と湧いて出てくる素晴らしきハードですので要注目!
……と、360布教活動はこの辺にして、本題!
アサシンクリード!
ワタシはこの作品が世に出るのを今か今かと待ち侘びていました。
一目惚れってやつですね。パッと見た瞬間からもうメロメロ。
だって、パッと見ただけで、カッコヨサというものが感じ取れたんですもの。
暗殺者として影に生きる者のオーラのようなものがにじみだしていたのですよほんと!
さて、以下は実際やってみた感想!
作業的な部分はありますが、それもまた面白いものです。
イーグル・ダイブなんか最高ですね。
非常に高いところから一挙に真下の藁へと落ちる神業なんですがね、それがまた素晴らしい。
なんというか、爽快なんですよね。派手で。
そう、派手!
暗殺モノと言いながら人目をはばからずにダイビングするあの姿!(しかも気付かれない)
もう虜です。
そんな不条理も大好きです。
また、任務である暗殺も素晴らしい。
雑踏にまぎれて暗殺するのは勿論、なんと人目をはばからずに剣を振り回し、スーパー目立ちながら大勢の敵と相対しつつ、正々堂々と真正面から標的をぶち倒す事すら可能という素敵っぷり!
思わず「ひゃぁっほう!」とか叫びたくなります。
実際すげーこれすげーとか言いつつ笑いながらプレイしていたような気が無きにしもあらずです。
もしよそ様の目から見えていればさぞや不気味だったことでしょう……!
これは買って損しません。間違いない。
上記しましたが、確かに作業的な部分はところどころあります。
それは旗を集める事であったり、ビュー・ポイントと呼ばれるモノであったり、まあところどころあるにはあります。しかしそれらを踏まえた上で、ワタシはこの作品が非常に優れていると叫びましょう!
たとえ作業的だったとしても! その作業が楽しくないという理由など一体どこにあるというのでしょうか! 準備や作業がつまらないものばかりとは限らないじゃあ、ありませんか!
さてさて、もっと賛美の嵐を吹かせたいところではありますが、いかんせん、実はまだアサシンクリード中盤(全容が分からないのでもしかしたら終盤かも)から進んでいないため、なんとも言いようがないのです。
それというのも、実はつい先日、我が360もドライブに問題ありと診断され、リペアセンター送りになっちゃったのですよ。帰ってくるのは十七日予定!
さあはやくかえってこーい!
ワタシはこのゲームが、大好きだあー!